7月1日のNYダウは4日続伸、ナスダックは7日ぶりに反落。
上院がトランプ大統領の看板政策を盛り込んだ大規模な減税・歳出法案を可決した。法案は下院に戻され、2日にも討議され、採決が実施される見通し。
サークル・インターネット・グループやユナイテッドヘルスが買われた。
ナスダックではテスラが売られた。
トランプ大統領は、連邦政府の支出を削減するため、電気自動車大手テスラなど、イーロン・マスク氏の経営する企業への補助金削減を政府効率化省が検討すべきだとの考えを示唆した。
NYダウ工業平均は400ドル(0.91%)高の44,494ドル。ナスダック総合指数は前日比166ポイント(0.82%)安の20,202。S&P500指数は前日比6ポイント(0.11%)安の6,198。
NYダウ構成銘柄はユナイテッドヘルス、アムジェン、シャーウィン・ウィリアムズなどが買われ、エヌビディアやIBM、マイクロソフトなどが売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。