7月10日の米国株式市場は続伸。
エヌビディアは小幅続伸。フアン最高経営責任者(CEO)が今週の中国訪問を控え、10日にホワイトハウスでトランプ米大統領と会談する。
AMDはHSBCが投資判断を「Buy」に引き上げたことで買われた。2026年度AI収益の潜在的な上振れ可能性を完全に織り込んでいないと指摘した。
MPマテリアルは国防総省が15%出資することで合意したと発表し、急騰した。新たな磁石工場の建設とレアアース関連能力の拡張を行う。
デルタ航空は4~6月期の利益がアナリスト予想を上回り、撤回していた通期の利益予想を示したことで買われた。
NYダウ工業平均は192ドル(0.43%)高の44,650ドル。ナスダック総合指数は前日比19ポイント(0.09%)高の20,630。S&P500指数は前日比17ポイント(0.27%)高の6,280。
NYダウ構成銘柄はアメリカン・エキスプレス、マクドナルド、ゴールドマン・サックスなどが買われ、セールスフォース、ウォルマート、ユナイテッドヘルスなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。