7月12日の米国株式市場は続落。
13日に発表される6月の消費者物価指数が警戒された。
企業向けIT管理ソフトウエア開発のサービスナウのCEOが、金利上昇、ドル高、ウクライナでの戦争、エネルギーコストの上昇、サイバーセキュリティの脅威など、マクロな横風が強く吹いていると指摘し、ヨーロッパでは販売サイクルが長くなるだろうと発言した。
サービスナウの株価は急落し、セールスフォースも売られた。
OPECの月報で、来年の世界の石油需要増加が、今年を下回る増加幅にとどまるとの見通しが示されたことで、原油先物が大幅続落となり、石油株も売られた。
ボーイングは6月に納入した航空機が51機で、月次の納入機数が2019年3月以来初めて50機を超えたことで買われた。
ナスダックはマイクロソフトやクラウドストライク、データドックなどが売られた。
ボーイングの月次納入数を受け、業界環境の改善期待からアメリカン航空にも連想買いが入った。
NYダウ工業平均は前日比192ドル(0.62%)安の30,981ドル。ナスダック総合指数は前日比107ポイント(0.95%)安の11,264。S&P500指数は前日比35ポイント(0.92%)安の3,818。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、マイクロソフト、トラベラーズなどが売られ、ボーイングやウォルグリーン、3Mなどは買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。
