7月14日の米国株式市場は反発。
トランプ大統領はロシアが50日以内に停戦に同意しなければ、ロシオとビジネス関係にある諸国に100%の「2次的」関税を賦課するとの考えを明らかにした。
ウクライナへの軍事支援に関しては、米国が兵器を北大西洋条約機構(NATO)に売却し、NATOがウクライナに輸送する。費用は欧州やカナダなどNATO諸国が全額を負担する。
しかし、ロシアの石油輸出に直接の制裁を発表するには至らなかったため、原油先物は下落し、シェブロンが売られた。
暗号資産関連のサークル・インターネット・グループやストラテジーが買われた。
NYダウ工業平均は88ドル(0.20%)高の44,459ドル。ナスダック総合指数は前日比54ポイント(0.27%)高の20,640。S&P500指数は前日比8ポイント(0.14%)高の6,268。
NYダウ構成銘柄はボーイング、ウォルマート、3Mなどが買われ、シェブロンやP&G、アップルなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。