7月15日のNYダウは反落、ナスダックは小幅続伸。
6月の消費者物価指数は前年同月比2.7%上昇と、市場予想の2.6%上昇を上回った。
FRBが利下げに慎重な姿勢を維持するという見方からNYダウは反落した。
金融機関のウェルズ・ファーゴは通期の純金利収入見通しを下方修正したことで売られた。
エヌビディアはAI半導体の対中輸出再開で買われた。
ナスダックは小幅続伸。
NYダウ工業平均は436ドル(0.98%)安の44,023ドル。ナスダック総合指数は前日比37ポイント(0.18%)高の20,677。S&P500指数は前日比24ポイント(0.40%)安の6,243。
NYダウ構成銘柄はアメリカン・エキスプレス、ホームデポ、ユナイテッドヘルスなどが売られた。エヌビディアは買われ、マイクロソフトとアマゾン、アップルは小幅高。上昇は4銘柄、下落は26銘柄。