7月16日のNYダウは反発、ナスダックは3日続伸。
トランプ大統領がパウエルFRB議長を解任準備と報じられ、ドルと米国株は一時急落した。
大統領が「不正行為のような理由で辞任しなければならない場合
を除き、可能性は非常に低い」と述べたため、米国株は上昇に転じた。

ジョンソン＆ジョンソンは上方修正で買われた。

欧州市場でASMLは反落。4～6月期の受注はアナリスト予想を上回ったが、CEOは貿易摩擦と世界的な緊張を理由に2026年の成長見通しについて慎重な見方を示した。

NYダウ工業平均は231ドル(0.53％)高の44,254ドル。ナスダック総合指数は前日比52ポイント(0.25％)高の20,730。S＆P500指数は前日比19ポイント(0.32％)高の6,263。

NYダウ構成銘柄はジョンソン＆ジョンソン、アムジェン、キャタピラーなどが買われ、アマゾンやシェブロン、ホームデポなどが売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。