7月22日のNYダウは3日ぶりに反発。ナスダックは7日ぶりに反落。
アムジェンやメルク、ジョンソン&ジョンソンなどの不況抵抗力があるとされる「ディフェンシブ株」が買われ、エヌビディアなどの半導体関連は下落した。
ウォールストリートジャーナルは、ソフトバンクとオープンAIが米国の人工知能(AI)開発加速を目指し発表した5000億ドル規模(約73兆6400億円)の「スターゲート・プロジェクト」が始動で苦戦しており、当面の計画が大幅に縮小されていることが分かったと報じたため、半導体関連は売られた。
住宅建設のDRホートンは決算が好感された。
NYダウ工業平均は179ドル(0.40%)高の44,502ドル。ナスダック総合指数は前日比81ポイント(0.39%)安の20,892。S&P500指数は前日比4ポイント(0.06%)高の6,309。
NYダウ構成銘柄はアムジェン、メルク、ジョンソン&ジョンソンなどが買われ、エヌビディアや3M、IBMなどが売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。