7月24日のNYダウは3日ぶりに反落。ナスダックは小幅続伸。
週間の新規失業保険申請件数が6週連続で減少し、4月中旬以来の低水準となったため、利下げ期待が後退した。
IBMは4~6月期のソフトウエア部門の売上高がアナリスト予想下回ったことで売られた。
ユナイテッドヘルスは司法省の調査を受けていることを開示したため下落した。
エヌビディアが上昇。
英フィナンシャル・タイムズは半導体10億ドル(約1470億円)超相当が、トランプ政権による輸出規制にもかかわらず中国に出荷されたと報じた。
NYダウ工業平均は316ドル(0.70%)安の44,693ドル。ナスダック総合指数は前日比37ポイント(0.18%)高の21,057。S&P500指数は前日比4ポイント(0.07%)高の6,363。
NYダウ構成銘柄はIBM、ハネウェル、ユナイテッドヘルスなどが売られ、シェブロンやエヌビディア、アマゾンなどは買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。