7月8日のNYダウは続落。ナスダックはもみ合い。
トランプ大統領は、銅や銅製品に対して50%、医薬品に対しては最大200%の分野別関税を課す方針を示した。
銅への関税発表を受けて、鉱山会社のフリーポートマクモランは買われた。
HSBCが、JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスの投資判断を「Hold」→「Reduce」に、バンク・オブ・アメリカは「Buy」→「Hold」に下げたため、これらは売られた。
固定金利資産の再評価や、良好な信用状況、投資銀行業務の改善、そして好ましい規制環境は十分に織り込まれていると指摘した。
AMDやマイクロン・テクノロジー、インテルは買われたためナスダックはもみ合いとなった。。
NYダウ工業平均は165ドル(0.37%)安の44,240ドル。ナスダック総合指数は前日比5ポイント(0.03%)高の20,418。S&P500指数は前日比4ポイント(0.07%)安の6,225。
NYダウ構成銘柄はナイキ、JPモルガン・チェース、ウォルマートなどが売られ、シェブロンやセールスフォース、アムジェンなどが買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。