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概況/米国市場2025年8月15日

8月14日の米国株式市場は保ち合い。インテルは政府が出資する可能性について協議

8月14日の米国株式市場は保ち合い。
7月の卸売物価指数が前月比0.9%上昇と市場予想の0.2%上昇を大きく上回ったため、大幅利下げ期待が後退し、NYダウは231ドル安となったが、9月に利下げを実施するという見方も根強く、下げ幅を縮めた。

AI向けクラウドサービスのコアウィーブは、投資負担により4~6月期の損失が拡大し、7~9月期の営業利益見通しもアナリスト予想を下回ったことで売られた。

インテルは米国政府が出資する可能性について協議していると報じられ買われた。
インテルがオハイオ州で計画している半導体拠点の建設計画が、繰り返し延期されているため、政府がテコ入れする狙いがあるという。

NYダウ工業平均は11ドル(0.02%)安の44,911ドル。ナスダック総合指数は前日比2ポイント(0.01%)安の21,710。S&P500指数は前日比1ポイント(0.03%)高の6,468。

NYダウ構成銘柄は3M、ホームデポ、シスコシステムズなどが売られ、アマゾンやマクドナルド、JPモルガン・チェースなどは買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。

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