8月26日の米国株式市場は反発。
エヌビディアの決算発表を控え、終盤に買いが入った。
AMDはIBMと量子コンピューターと高性能コンピューティングを組み合わせた「量子セントリック・スーパーコンピューティング」と呼ばれる次世代コンピューティングアーキテクチャの共同開発を行うことで買われた。
イーライリリーは、開発している経口型肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」が、2型糖尿病で肥満症または太り過ぎの症状を抱える成人を対象とした後期臨床試験で、体重が10.5%減ったと発表したことで買われた。
ボーイングは大韓航空からの受注で上昇。
ユナイテッドヘルスは司法省の刑事部門による捜査が広範囲に及んでいると報じられたことで売られた。
NYダウ工業平均は135ドル(0.30%)高の45,418ドル。ナスダック総合指数は前日比94ポイント(0.44%)高の21,544。S&P500指数は前日比26ポイント(0.41%)高の6,465。
NYダウ構成銘柄はボーイング、シスコシステムズ、アメリカン・エキスプレスなどが買われ、セールスフォースやユナイテッドヘルス、ナイキなどが売られた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。