8月5日の米国株式市場は反落。
トランプ大統領が、医薬品関税について250%まで段階的に上げる予定だと述べた。これまでは最大200%と説明していたが引き上げられた。
半導体関税も含めて来週あたりに公表すると述べた。
遠隔医療プラットフォームのヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルスや半導体関連のAMDとブロードコムが安い。
医薬品のバーテックス・ファーマシューティカルは鎮痛剤VX-993は、最近の第2相試験で主要評価項目を達成できなかったため、適応拡大のための臨床試験を中止したことで急落した。
NYダウ工業平均は61ドル(0.14%)安の44,111ドル。ナスダック総合指数は前日比137ポイント(0.65%)安の20,916。S&P500指数は前日比30ポイント(0.49%)安の6,299。
NYダウ構成銘柄はセールスフォース、マクドナルド、マイクロソフトなどが売られ、ユナイテッドヘルス、3M、シェブロンなどが買われた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。