9月18日のNYダウは続伸し最高値を更新し、S&P500とナスダックも3日ぶりに反発し最高値を更新した。
エヌビディアがインテルに50億ドル(約7,400億円)出資し、半導体を共同開発すると発表した。
インテルは市場シェアの低下に苦しんでいるため、最先端半導体の開発費用を賄うことが難しいと見られているため、実質的な救済と受け止められ、大幅高となり、エヌビディアも買われた。
マイクロン・テクノロジーやアプライド・マテリアルズなど他の半導体関連も買われ、量子コンピューター関連のリゲッティ・コンピューティングは大幅高となった。
NYダウ工業平均は124ドル(0.27%)高の46,142ドル。ナスダック総合指数は前日比209ポイント(0.94%)高の22,470。S&P500指数は前日比31ポイント(0.48%)高の6,631。
NYダウ構成銘柄はキャタピラー、エヌビディア、IBMなどが買われ、ビザやユナイテッドヘルス、P&Gなどが売られた。上昇は14銘柄、下落は16銘柄。