9月2日の米国株式市場は続落。
8月のISM製造業PMIが48.7と7月の48.0から上昇したが、市場予想の49.0を下回り、6カ月連続拡大・縮小の分岐点となるで50を下回った。
控訴裁判所が8月29日にトランプ政権の相互関税を憲法違反とした一審判決を支持した。
違憲となれば政府の関税の歳入が減るという見方から金利が上昇し、ハイテク株が売られた。
エヌビディアが4日続落、コアウィーブが反落し、GEベルノバは続落となった。
NYダウ工業平均は249ドル(0.55%)安の45,295ドル。ナスダック総合指数は前日比175ポイント(0.82%)安の21,279。S&P500指数は前日比44ポイント(0.69%)安の6,415。
NYダウ構成銘柄はナイキ、エヌビディア、ゴールドマン・サックスなどが売られ、メルクやマクドナルド、ボーイングなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。