TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  9月22日の米国株は、H-1Bビザ引き上げで反落して始まったが、エヌビディアやアップル、オラクルの上昇が寄与した
概況/米国市場2025年9月23日

9月22日の米国株は、H-1Bビザ引き上げで反落して始まったが、エヌビディアやアップル、オラクルの上昇が寄与した

9月22日のNYダウは4日続伸し、S&P500とナスダックは3日続伸。

トランプ大統領は、ITなどの分野で専門的な技能を持つ外国人の就労ビザ(H-1Bビザ)の申請にあたり、10万ドル(約1,500万円)の支払いを条件とする大統領令に署名した。
これを受けて、主要3指数は反落して始まったが、すぐに上昇に転じた。

エヌビディアはオープンAIに最大1000億ドル(約14兆7900億円)を投資し、新たなデータセンターやAIインフラの整備を支援することで買われた。

アップルが上昇。

オラクルはクラウド事業を重視した共同最高経営責任者(CEO)の新体制を発表したことや、中国発の動画アプリ「TikTok」の米国事業についてオラクルを中心とした米国企業連合が買収・運営を行うと発表したことで買われた。

NYダウ工業平均は66ドル(0.14%)高の46,381ドル。ナスダック総合指数は前日比157ポイント(0.70%)高の22,788。S&P500指数は前日比29ポイント(0.44%)高の6,693。

NYダウ構成銘柄はアップル、エヌビディア、IBMなどが買われ、P&Gや3M、アマゾンなどが売られた。上昇は12銘柄、下落は18銘柄。

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