9月3日のNYダウは3日続落、ナスダックは反発。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は7日に開催する会合でさらなる増産を検討する方針と報じられた。原油先物が反落し、エクソン・モービルとシェブロンが売られた。
アメリカン・エクスプレスは利食い売り。
一方、アップルは反発した。連邦地裁がグーグルのネット検索で独占状態を是正する措置を発表したが、司法省が要求したウェブ閲覧ソフト「クローム」の売却など事業分割案は退けたため、買われた。
NYダウ工業平均は24ドル(0.05%)高の45,271ドル。ナスダック総合指数は前日比218ポイント(1.02%)高の21497。S&P500指数は前日比32ポイント(0.51%)高の6,448。
NYダウ構成銘柄はシェブロン、アメリカン・エキスプレス、ボーイングなどが売られ、アップルやウォルマート、セールスフォースなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。