9月4日のNYダウは反発、ナスダックは続伸。
ADPリサーチ・インスティテュートが発表した8月の全米雇用報告で、民間雇用者数は前月比5万4千人増で、市場予想の6万5千人増を下回った。
週間の新規失業保険申請件数は8千件増の23万7千件と市場予想の23万件を上回った。
早期利下げ期待から株高となった。
アマゾンはデータセンターの建設が注目され買われた。
セールスフォースは8~10月期(第3四半期)売上高見通しがアナリスト予想に対して若干見劣りしたため売られた
NYダウ工業平均は350ドル(0.77%)高の45,621ドル。ナスダック総合指数は前日比209ポイント(0.98%)高の21,707。S&P500指数は前日比53ポイント(0.83%)高の6,502。
NYダウ構成銘柄はシェブロン、アメリカン・エキスプレス、ボーイングなどが売られ、アップルやウォルマート、セールスフォースなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。