1月10日の米国株式市場でNYダウは反発し、ナスダックは3日続伸。
パウエルFRB議長はスウェーデン中銀主催の中央銀行の独立性に関するイベントで「高インフレ時に物価安定を回復するには、景気を減速させるために金利を引き上げるという短期的には不人気な措置も必要となる。我々の決定に対する直接的な政治的抑制がないため、短期的な政治的要因を考慮せず、こうした必要な措置を取ることが可能となる」と述べた。
特にタカ派的な発言がなかったことが市場では安心された様子。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した見通しで、2024年の世界の石油需要が日量1億220万バレルと、23年見込みに比べ172万バレル増えると予想。インドや中国などがけん引し、過去最高水準になると想定。これを受けて、原油先物が続伸となった。
ビザやエクソンモービル、キャタピラーが買われ、ファイザーが下落。
ナスダックではアマゾンやネットフリックス、メタプラットフォームズが買われ、イルミナが売られた。
NYダウ工業平均は前日比186ドル(0.56%)高の33,704ドル。ナスダック総合指数は前日比106ポイント(1.01%)高の10,742。S&P500指数は前日比27ポイント(0.70%)高の3,919。
NYダウ採用銘柄はダウケミカル、キャタピラー、ベライゾンなどが買われ、ボーイングやユナイテッドヘルス、コカコーラなどが売られた。上昇は24銘柄、下落は6銘柄。
