2月17日の米国株式市場でNYダウは反発したがナスダックは続落。
FRBのボウマン理事は講演で「2%のインフレ目標を達成するまで長い道のりが残されている。一段の進展が見られるまで、利上げを継続しなければならない」と発言した。
早期利上げ停止観測が後退し、エヌビディアやマイクロソフトなどがハイテク株が売られた。
フランス中銀の総裁がECBの政策金利は夏にかけ、遅くとも9月にピークに達すると述べたが、欧米による利上げ継続が年内の利下げは問題外との考えを示した。
欧米の利上げ継続が世界景気を冷やすという見方でNY原油先物が続落となったため、エクソンモービルとシェブロンが売られた。
不況抵抗力のあるディフェンシブ株が物色され、ジョンソン&ジョンソンやユナイテッドヘルスが買われたため、NYダウは後半に反発した。
ナスダックはエヌビディアやペイパル、アドビ、インテルが売られ、モデルナはメッセンジャーRNA(mRNA)テクノロジーに基づく季節性インフルエンザワクチンについて、臨床試験がまちまちだったと発表したことで下落した。A型では強い免疫反応を引き起こしたが、B型については承認済みワクチンと同等の効果が見られなかった。
NYダウ工業平均は前日比129ドル(0.39%)高の33,826ドル。ナスダック総合指数は前日比68ポイント(0.58%)安の11,787。S&P500指数は前日比11ポイント(0.28%)安の4,079。
NYダウ採用銘柄はメルクやアムジェン、ユナイテッドヘルスなどが買われ、シェブロンやインテル、セールスフォースなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。
