前引けの日経平均は399円高の2万7,898円、TOPIXは25ポイント高の2,019ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,511、下落銘柄数は259。出来高は5億8,544万株、売買代金は1兆5,105億円。
米国アトランタ連銀の総裁が3月21日~22日に開催されるFOMCでは0.25%の利上げが望ましいと述べ、0.5%の利上げ幅への再拡大を支持せず、利上げの停止は夏の半ばか後半までに可能性があると述べたため、米国では成長株が買われた。
これを受けて、日経平均は上げ幅を拡大し、全業種が上昇した。
レーザーテック(6920)は来週発表される可能性がある日経平均の銘柄入れ替えで、採用されるという予想もあり、5日ぶりに反発した。
ファーストリテイリングが春物衣料が好調で、2月既存店+Eコマース売上高が前年同月比21.3%増だったため買われた。
サイボウズは、定時株主総会の招集通知で、著名投資家の井村氏の保有が判明し急騰した。
オークマはゴールドマン・サックスによる投資判断引き上げで関心を集めた。工作機械銘柄群の中の構造的勝者と述べ、従来から強みを有する半導体製造装置向けに加えて、電気自動車への生産投資の工程変化による商機拡大といった恩恵も享受する企業として、シェア拡大が続くと予想した。
三井物産や丸紅が高い。
アイシンはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Underweight」に下げたため売られた。中国向けAT(オートマチックトランスミッション)はトヨタ以外ではフォルクスワーゲンや民族系OEMのガソリン車向けが主な向け先であり、電気自動車の販売比率が増加する中国市場では需要悪化が続く見通しと述べている。
業種別上昇率上位は精密、卸売、化学、医薬品、鉄鋼で、下落業種はなし。(W)
