前引けの日経平均は115円高の2万7,633円、TOPIXは11ポイント高の1,976ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,259、下落銘柄数は476。出来高は3億9,027万株、売買代金は9,282億円。
日経平均は続伸となったが、前場の高値は2万7,737円(219円高)で、25日移動平均線(2万7,740円)の水準で上値が抑えられた格好。
米国では先週金曜日に発表された3月雇用統計で、インフレとの関連で重要な平均時給が前年同月比4.2%上昇と、2月の同4.6%上昇から鈍化した。
だが、今週も3月の消費者物価と生産者物価が発表される予定のため、様子見姿勢となることが警戒された。
海運株が買われ、任天堂は映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は北米でのオープニング興行収入が1億4,600万ドル(約193億円)となり、今年の週末オープニング興収としては最高記録だったことが好感された。
オリエンタルランドやJR西日本など旅行・インバウンド関連が高い。
セガサミー(6460)はスマートパチスロ「北斗の拳」が盛り上がっていることで買われた。
経済産業省が、ロシア製の代替を狙い、航空機向けでチタン合金やニッケル合金を使った大型鍛造品の設備投資には最大で半額支援すると報じられたため、大阪チタニウムと東邦チタニウムが買われたが、買い一巡後は上げ幅を縮めた。
一方、安川電機は受注減を受けて、今期の2%営業増益計画は未達懸念があるという見方から売られた。
業種別上昇率上位は海運、その他製品、保険、鉱業、ゴムで、下落は紙パルプ。(W)
