前引けの日経平均は68円安の2万8,590円、TOPIXは4ポイント安の2,036ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は463、下落銘柄数は1,269。出来高は4億3,715万株、売買代金は1兆1,118億円。
日経平均は9日ぶりに反落したが、127円安の2万8,531円を安値にやや下げ幅を縮めた。
レーザーテックが年初来安値を更新し、信越化学やキーエンスが売られ、川崎汽船は5月12日に発表される見通しのMSCI指数の定期銘柄見直しで採用される可能性が大和証券とSMBC日興証券から報告されたが、時価総額の大きさから想定されていたため、改めてのサプライズはなく、株価は下落した。
昨日、スマホ向け新作ゲームで買われたカプコンは反落し、ニデック(旧・日本電産)はSMBC日興証券が、強みを発揮したHDDモーターと異なるモジュールビジネスモデルで勝ち切れる予想を現時点で織り込むのは困難と指摘し、投資評価を「中立」に下げたため売られた。
TDKも小型電池でモバイル用は高い成長を享受してきたが、車載用でも勝ち切れるかがポイントとSMBC日興証券が指摘し、投資評価を「中立」に下げたことで下落した。
アルバイト情報サイト「バイトル」を運営しているディップ(2379)は、飲食業界における回復に時間を要すると判断した野村証券が目標株価を下げたため調整した。
一方、ソシオネクストはSBI証券による新規「買い」判断に続き、野村証券が目標株価を引き上げたことで4日続伸となった。
東京海上は続伸となり、住友鉱山は全固体電池用正極材料などを開発する電池研究所第2開発棟を建設すると報じられ反発した。
業種別下落率上位は紙パルプ、海運、精密、その他製品、電力ガスで、上昇率上位は保険、陸運、非鉄、空運、鉱業。(W)
