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概況/米国市場2023年4月22日

☆4月21日の米国株式市場はもみ合い。テスラは弥縫策で小反発

4月21日の米国株式市場はもみ合い。
米国で4月の製造業PMIが50.4と6カ月ぶりに好不況の境目である50を上回った。
P&Gは2023年6月通期の売上高見通しを引き上げたことで買われた。
一方、来週は25日(火)にアルファベットとマイクロソフト、26日(水)にメタプラットフォームズ、27日(木)にアマゾンとインテルと決算発表が控えているため、様子見姿勢となった。

ナスダックではテスラが小反発。18日に今年6回目の値下げを発表し、19日の第1四半期決算は売上高が第1四半期として過去最高だったが、純利益は前年同期比24%減で、四半期ベースでは2019年10~12月期以来、約3年ぶりの減益となった。
加えて、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が不況下で販売台数を伸ばし、中国での競争激化に対応するためには、業界トップレベルの利益率を犠牲にすることもあり得ると説明したため、値下げ継続による利益圧迫懸念から、20日の株価は急落した。
そのため、株価急落を受けて、20日遅くに高級車2車種の2~3%の値上げを発表した。
だが、定見のない弥縫策と見透かされ、株価の反発も前日の急落に対して、戻りは11%程度と小幅にとどまった。

NYダウ工業平均は前日比22ドル(0.07%)高の33,808ドル。ナスダック総合指数は前日比12ポイント(0.11%)高の12,072。S&P500指数は前日比3ポイント(0.09%)高の4,133。

NYダウ採用銘柄はP&G、ディズニー、メルクなどが買われ、インテルやダウケミカル、ボーイングなどが売られた。上昇は15銘柄、下落は15銘柄。

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