12時43分時点の日経平均は167円高の3万850円、TOPIXは0.4ポイント安の2,151ポイント。
米国の半導体メーカーのエヌビディアは第2四半期の売上高予想を約110億ドルと、アナリスト予想平均の71億8,000万ドルを上回った。
利益額のガイダンスは直接的に開示しないが、東海東京調査センターでは粗利益率、営業経費、税率等の見通しを基に試算すると約50.7億ドルとなり、アナリスト予想平均の26億ドルの2倍近くになるという。
アナリスト予想では、四半期純利益が初めて50億ドルを突破するのは2026年1月期第4四半期とされていたため、2年半先まで実現しないと想定されていた利益水準が突然視野に入ってきたことになると指摘している。
エヌビディアが時間外取引で急騰したため、東証プライム市場ではアドバンテストを始めとした半導体関連が買われ、半導体生産ライン向け搬送装置のダイフクは年初来高値を更新した。
味の素(2802)が最高値を更新。会社は2026年3月期に現預金を900億円に圧縮する計画のため、24年3月期~26年3月期に年500~600億円の自社株取得を前提とする(24年3月期は発表済み)。
一方、富士通は中期経営計画を発表したが、営業利益目標は達成へのハードルが高いという見方から売られた。
業種別上昇率上位は金属、電機、精密、化学、ガラス土石で、下落率上位は海運、保険、銀行、鉄鋼、繊維。(W)
