12時38分時点の日経平均は31円安の3万2,750円、TOPIXは1ポイント安の2,262ポイント。
みずほ証券の解説によると、海外投資家からは内需拡大期待に合わせて、生産の国内回帰期待も寄せられているという。 (1)米中対立の継続、(2)日本政府による経済安全保障の強化を目的とした国内投資への大規模な補助金、(3)円安などが生産の国内回帰期待の理由とのこと。
だが、日本企業による国内工場新設の動きも、半導体やEV関連をはじめとする電子部品が中心であり、業種的な広がりは限定的と述べている。
そして、生産の国内回帰が増えれば、機械などの設備投資関連企業や建設会社が恩恵を受けると解説している。
後場の日経平均は小幅安となっている。
6月末にかけて、四半期末が近づき、年金基金のリバランスのための売りが膨らむことや、7月上旬にはETFの運用会社が分配金の支払いに備え、資金捻出のための売りも出てくると想定されることが気掛かり要因となっている。
一方、海外勢が投資先を中国から日本にシフトさせる動きは継続していることや、円安進行や東証による低PBR是正への期待による押し目買いは入っている。
引き続き海運株と東京応化工業や関東電化(4047)、ADEKAなどの半導体材料が高いが、丸紅や三井物産は安く、日本航空も下落している。
業種別上昇率上位は海運、化学、金属、ゴム、鉱業で、下落率上位は電力ガス、卸売、ノンバンク、空運、陸運。(W)
