12時45分時点の日経平均は447円高の3万2,391円、TOPIXは23ポイント高の2,245ポイント。
東海東京調査センターは、FRBにとって最悪のシナリオは「必要な引き締めを停止→米インフレが再加速→再度の大幅利上げを発動」することだろうと解説している。
日銀も植田総裁が一貫して緩和維持の必要性に言及しており、市場の混乱を招くような緩和修正に向けた方向転換は考えにくい。
その結果、7月の会合では FRBのタカ派寄りの姿勢と日銀の緩和維持が確認される可能性が高く、ドルは再び上昇基調に戻る公算が大きいと予想している。
相場全体の反発を受けて、商社も反発している。
ただ、SBI証券では、ウォーレン・バフェットが商社株を日本株の代表ではなく、金(ゴールド)の一種として見ていた場合、追加投資に躊躇しても不思議ではないだろうと指摘している。
商社株で構成される卸売業と、金相場の相関は高く、2020年時点で、既にバークシャー・ハザウェイは、金鉱山会社への投資に乗り出していて、世界2位の金鉱山会社であるバリック・ゴールドも保有していた。
バフェットが投資した2020年の商社株は金としては割安だったが、現在の商社株は金としては割高と述べている。
9月上旬に発表される日経平均の定期入れ替えで3銘柄が採用される場合、レーザーテックとメルカリが有望視されていて、両銘柄は上昇。
残り1銘柄はディスコやローム、ソシオネクスト、ニトリなどが候補とみられていて、ロームとソシオネクストも高い。
ただ、日経平均に採用された銘柄の組み入れを2回に分けるならば、ニトリ(9843)が採用される可能性が高いという見方がある。
業種別上昇率上位は電機、サービス、卸売、精密、医薬品で、下落率上位は空運、水産農林、繊維、保険、銀行。(W)
