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速報・市況2023年8月2日

☆[概況/後場寄り] 下げ幅拡大だが、SMBC日興では12年前ほどのショックにはならないと予想

12時38分時点の日経平均は660円安の3万2,816円、TOPIXは25ポイント安の2,312ポイント。
米国債の格下げショックによる不安心理で、後場の日経平均は前引け(615円安)に比べて、さらに下げ幅が拡大した。

ただ、SMBC日興証券では米国債格下げで12年前ほどのショックにはならないと予想している。
12年前の2011年8月にS&Pが米国債を格下げしたのは、リーマンショックによる大規模な財政赤字が原因だったという。
そして、同時期にムーディーズがギリシャ国債の長期信用格付けを3段階引き下げたことで欧州債務危機が再燃しショックが大きくなり、FRBがゼロ金利政策を採っており、利下げ余地が全く無かったことも影響したという。
それに対して、今回のフィッチによる米国債の格下げはコロナショックによる大規模な財政赤字が原因だが、前回と異なり景気は底堅く、欧州債務危機のような外部ショックもないことや、FRBの利下げ余地が非常に大きいため、前回のような大幅な金利低下と株安は起きないのではないかと予想している。

後場の相場はソフトバンクグループが売られ、保育所運営のポピンズは安値更新。
ゼンショー(7550)は前場に大幅安となり、後場も下げ幅を拡大した。
一方、コールセンター運営のビーウィズは高値更新となった。

業種別下落率上位は保険、証券、電力ガス、精密、空運で、上昇は輸送用機器、非鉄、鉱業、ガラス土石、倉庫運輸。(W)

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