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速報・市況2023年8月10日

☆[概況/前引け] 株主還元と好決算銘柄が買われ上昇。半導体関連は安い

前引けの日経平均は134円高の3万2,338円、TOPIXは13ポイント高の2,296ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,144、下落銘柄数は618。出来高は8億6,096万株、売買代金は2兆2,373億円。
米国株続落を受けて、日経平均も続落で始まったが、寄り付きが安値(188円安の3万2,015円となり、その後は下げ幅を縮めた。
自社株買いや株式分割を発表した銘柄と好決算銘柄が物色され、日経平均は上昇に転じた。
INPEXは年間配当の増額と自社株買いを発表したが、自社株買いがアナリスト予想を上回ったため急騰した。
ホンダは大幅増益と1対3の株式分割で買われた。
富士フイルムはインスタントカメラ、ミラーレスカメラともに好調が持続したイメージングが大幅に上振れたことで高い。
日本板硝子は販売価格改善や自動車用ガラスと建築用ガラスの販売増により、第1四半期が大幅増益となり、ストップ高となった。フリーキャッシュフローの改善が期待できるため、成長投資に振り向けた場合は成長が期待され、有利子負債返済や優先株の一部償還に充てた場合は財務が改善すると期待された。
宮地エンジニアリンググループは増配と株式分割を発表したため、ストップ高買い気配となった。
一方、ソニーグループは減益決算で売られ、米国ハイテク株安を受けて、レーザーテックを始めとした半導体関連も安い。
円谷フィールズ(2767)は第1四半期が大幅増益だったが、いったん材料出尽くし感から急落した。

業種別上昇率上位は鉱業、石油、保険、空運、輸送用機器で、下落は精密、電機、サービス、鉄鋼、非鉄。(W)

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