12時39分時点の日経平均は149円高の3万2,767円、TOPIXは18ポイント高の2,349ポイント。
米国の8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想で17万人増と7月の18万7千人増から鈍化すると見込まれている。
インフレとの関係で注目されている平均時給は、市場予想で前年同月比4.3%上昇と、7月の4.36%上昇から小幅に鈍化すると見込まれているが、コロナ禍前の平均の約2.8%上昇を大幅に上回っているため、FRBは政策金利を長期にわたって維持するとみられている。
雇用統計の発表前だが、上昇している一因として、野村証券では、秋口にかけて訪日を計画している投資家も多いと説明。
5~6月に海外投資家が日本株の現物買いを加速させた局面の前触れとして、3月終わりから4月前半にかけての訪日があったことと類似する面があるという。
セクター別では不動産への関心が高く、「アジア域内でのリスク分散の観点で魅力的」という指摘が増えているとのこと。
後場はソニーグループが高値を保ち、川崎汽船(9107)は年初来高値を更新。
一方、アドバンテストと東京エレクトロンは小幅安で、ディスコは下げ幅を広げた。
業種別上昇率上位は鉱業、海運、鉄鋼、石油、銀行で、下落業種はなし。(W)
