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速報・市況2023年9月11日

☆[概況/後場寄り] 日銀総裁の踏み込んだ発言は円安対策という見方も

12時45分時点の日経平均は124円安の3万2,482円、TOPIXは0.1ポイント高の2,359ポイント。
第一生命経済研究所では、植田日銀総裁がマイナス金利撤廃に関して「年末」という具体的時期に言及したことは驚きだったと解説している。
利上げ時期の文脈における「年末」というのは、最タカ派で知られる田村委員が8月30日に示した時期よりも早いという。田村委員は「来年の1~3月頃になれば春闘に向けた労使のスタンスが明確になってくる」と述べていた。
そのため、植田総裁が12月会合に、マイナス金利撤廃の議論が俎上に上ることに含みを持たせた意味は大きいと指摘している。
大和証券では、日銀総裁が踏み込んだ発言を行った背景は「円安」の進行だろうと述べ、日銀が「できる範囲」で政府の円安対応の側面支援していると解説している。
後場の日経平均は前引けに比べて下げ幅を拡大した。東京エレクトロンや三井不動産がやや下げ幅を拡大し、リログループ(8876)が年初来安値を更新した。
一方、久光製薬は上昇トレンドが続いている。消臭シートの「オードレシップ」が国際宇宙ステーションに搭載されることが決定したと8月28日に発表した。

業種別下落率上位は不動産、機械、サービス、海運、繊維で、上昇率上位は銀行、保険、電力ガス、鉱業、証券。(W)

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