TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 小幅続落。電機株が売られ、メガバンクが高く、寄り後売られたOLCが切り返した
速報・市況2023年10月31日

☆[概況/前引け] 小幅続落。電機株が売られ、メガバンクが高く、寄り後売られたOLCが切り返した

前引けの日経平均は47円安の3万649円、TOPIXは4ポイント高の2,236ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は898、下落銘柄数は706。出来高は8億2,023万株、売買代金は1兆9,741億円。
日銀金融政策決定会合の結果発表前のため、日経平均は様子見姿勢から小幅続落。
一方、イールドカーブ・コントロールの再修正観測から銀行株は買われ、TOPIXは小反発となった。
米国で車載半導体のオン・セミコンダクターは第4四半期の見通しがアナリスト予想を下回ったことで急落したため、ルネサスエレクロニクス(6723)などの半導体関連が売られた。
パナソニックは通期予想を下方修正し大幅安となった。
NECは7~9月期の営業利益がアナリスト予想を下回ったことで売られた。決算説明会でITサービスの調整後の営業利益の前年比改善幅が物足りないとする質問も多かったという。
半導体商社のマクニカは第2四半期は第1四半期比16%営業減益だっため大幅安。
ポーラオルビスHDはポーラの販売が国内外で低迷したため、7~9月期の営業利益がアナリスト予想に届かず売られた。
一方、メガバンクが買われた。
オリエンタルランドは通期予想の増額と、2025年3月期までの中期経営計画を更新したが、いずれもアナリスト予想に届かなかったため、寄り後に売られた場面もあったが、すぐに持ち直し、上昇に転じた。
野村証券では予想内でサプライズがないと述べたが、大和証券では中期経営計画には来年6月にディズニーシーに誕生するテーマポートの「ファンタジースプリングス」の増収寄与が織り込まれた他、海外ゲストの更なる回復など将来に向けた前向きな方針が示されたため印象はポジティブと述べている。
アンリツは7~9月期の改善でストップ高となり、日本新薬(4516)は米国の筋ジストロフィーのライバル薬の臨床試験失敗で急騰した。

業種別下落率上位は輸送用機器、電力ガス、機械、電機、非鉄で、上昇率上位は銀行、保険、小売、ノンバンク、医薬品。(W)

関連記事