TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 3万2,000円手前で推移。半導体関連とトヨタが買われ、日本製鉄とオリックスは売られた
速報・市況2023年11月2日

☆[概況/前引け] 3万2,000円手前で推移。半導体関連とトヨタが買われ、日本製鉄とオリックスは売られた

前引けの日経平均は352円高の3万1,954円、TOPIXは14ポイント高の2,325ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は811、下落銘柄数は805。出来高は8億9,047万株、売買代金は2兆3,471億円。
FRB議長が会見で、このところの長期金利の急上昇は金融環境の引き締まりにつながっていると指摘したため、市場では12月会合でも利上げを見送るとの見方が意識された。
日経平均は3日続伸となり、一時485円高の3万2,087円となったが、その後は3万2,000円手前で推移した。
米国でAMDが人工知能(AI)用の新チップの売上高が来年20億ドル(約3,000億円)に上るとの見通しを示したことで買われたため、東京エレクトロンやソシオネクスト、アドバンテストといった半導体関連が物色された。
トヨタが続伸となった。
オリエンタルランドが買われ、京成電鉄は6月につけた年初来高値を更新。
一方、日本製鉄(5401)が売られた。大和証券では、インドの鋼材内需成長を背景に原料炭市況が高止まりし、中国の鋼材需要減少でアジアのスポット鋼材市況が低迷し、スポット輸出マージンが構造的に低迷する可能性が懸念されると述べた。
オリックスは、金利上昇などで、米国事業と環境エネルギー(欧米)で資産売却に遅れが出ることが警戒された。

業種別上昇率上位は輸送用機器、電機、サービス、機械、精密で、下落率上位は鉄鋼、ノンバンク、鉱業、紙パルプ、海運。(W)

関連記事