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速報・市況2023年11月29日

☆[概況/前引け] 時間外取引で米株先物が上昇し、日経平均も切り返した

前引けの日経平均は41円高の3万3,450円、TOPIXは5ポイント安の2,370ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は605、下落銘柄数は999。出来高は6億9,638万株、売買代金は1兆8,567億円。
FRBのウォラー理事は講演で「インフレ率が本当に低下方向に向かっていると確信が持てれば、景気回復などとは無関係に、インフレ率が低下したという理由のみで政策金利を引き下げ始めることができる」と述べたことを受けて、米国金利が低下し、ドルが売られた。
円相場は東京タイムに一時1ドル=146円67銭まで円高が進んだ。
円高を受けて、日経平均は229円安の3万3,179円となったが、時間外取引で米国株先物が上昇したため、下げ幅を縮め、小幅高に浮上した。
米国でヘッジファンドのパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントを率いるビル・アックマン氏が、FRBは来年第1四半期にも利下げを開始するという予想を示したが、大方の予想より早い時期での利下げ開始となることから、時間外取引で米株先物が買われた。
東証ではレーザーテックが買われ、トヨタはデンソーの保有株の一部売却し、電気自動車への投資資金に充当することが好感された。
政府クラウド関連のさくらインターネットは2日連続ストップ高で、自治体DX関連のチェンジHDが高い。
一方、米国金利低下でメガバンクが売られ、円高で日産やマツダが下落。
サムティ(3244)は2025年開業予定の沖縄北部新テーマパーク「JUNGLIA」に出資し、オフィシャルホテル開発に着手すると発表したが、本日は11月決算企業の権利落ち日となるため、株主優待と配当を取得した投資家からの売りに押された。

業種別上昇率上位はサービス、輸送用機器、精密、電機、情報通信で、下落率上位は銀行、海運、鉄鋼、鉱業、証券。(W)

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