9時9分時点の日経平均は461円安の3万3,214円、TOPIXは27ポイント安の2,322ポイント。
米国株が利食い売りで大幅反落となったため、日経平均も反落して始まった。
ダイハツ工業が試験不正を受けて、自動車出荷停止を発表したため親会社のトヨタが売られた。同じ軽自動車のスズキ(7269)は購入者が流れてくることが期待され上昇。
指数寄与度の高いファーストリテイングが下落し、東洋建設は任天堂創業家の資産運用会社がTOB(株式公開買い付け)提案を取り下げたため値下がりとなった。
原子力規制委員会が東京電力柏崎刈羽原発の運転禁止命令を解除する方針を決めたため、東京電力が高い。
東邦ガスはガス契約談合について、自主的な違反申告を行い、独禁法の課徴金減免制度(リーニエンシー)で処分の対象から外れることを受けて買われた。
ペプチドリームはSBI証券が投資判断を引き上げた。
業種別下落率上位は輸送用機器、精密、卸売、鉄鋼、ノンバンクで、上昇は電力ガス、水産農林。(W)