2時0分時点の日経平均は117円安の3万8,352円、TOPIXは10ポイント安の2,629ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は745、下落銘柄数は862。出来高は11億3,478万株、売買代金は3兆2,018億円。
エヌビディアはAI開発で利用されるGPU(画像処理半導体)で圧倒的な地位を築いているため、AIの需要拡大期待で株価は2023年年初から約5倍となり、時価総額は1兆7,935億ドル(1ドル=150円で約269兆円)となった。
21日に発表される11~1月期決算は好決算なのだろうが、買い手であるマイクロソフトやアマゾン、グーグルが生成AIの自家設計に動いており、AMDもGPUを投入しているので、エヌビディアの高収益がどれだけ持続できるかということが気にされ、利益確定の売りに押されるのではないかと警戒されている。
エヌビディアの決算発表で材料出尽くしになるという不安からアドバンテストは3日続落。レーザーテックも安い。
昨日買われれたメガバンクと商社も反落している。
一方、三菱重工と海運株が堅調で、SMCやファナックといった設備投資関連も高い。
野村証券は、トランプ前大統領が11月の米大統領選に当選する可能性が高まった場合には、減税措置などを通じた米国景気への押し上げ効果と、通商摩擦の高まりによる中国景気への追加的なダメージを見込み、「米中ディカップリングの深化」が重要テーマとなると述べ、「米中ディカップリング」恩恵銘柄の1つに挙げたセブン&アイ(3382)が買われている。
業種別下落率上位は保険、水産農林、紙パルプ、卸売、サービスで、上昇は機械、海運、医薬品、鉄鋼、情報通信。(W)
