前引けの日経平均は336円高の3万9,935円、TOPIXは16ポイント高の2,734ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,155、下落銘柄数は452。出来高は12億7,284万株、売買代金は3兆7,031億円。
米国ではエヌビディアが6日続伸し、初の900ドル台に乗せ、フィラデルフィア半導体株指数は初の5,000超えとなった。
東証ではSQ算出もあり、反発して始まったが、今晩の米国雇用統計を控え、様子見姿勢になるという見方から寄り後は一時小幅安になった場面もあった。
しかし、10時過ぎから再び上値志向となった。
米国政府が中国への半導体輸出規制をめぐって、日本やオランダに対象を広げて監視を強めるよう求めたと日経新聞が報じた。
この報道に対して、 斎藤経済産業相は2023年7月に始めた日本の半導体装置の輸出管理措置の着実な実施を進めており、「現時点で新しい措置を行うことは予定していない」と語ったため、半導体関連が堅調度合いを増し、日経平均の上昇に寄与した。
東京エレクトロンは新製品のクライオエッチング装置によるシェア拡大を見込んだモルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「米港湾で使用されている中国製の荷役クレーンを米議会が調査させた結果、通常の操業用とはみられない通信装置が見つかった」と報じたため、安全保障上の観点から、米国子会社による港湾クレーンの特需期待で三井E&S(7003)が再び大幅高となった。
日銀によるマイナス金利解除観測からメガバンクに対する物色も続いた。
ソースネクストは子会社のポケトークが2025年に上場観測でストップ高買い気配。
一方、京成電鉄がオリエンタルランドを1%売却すると報じられ、共に下落した。
業種別上昇率上位は銀行、建設、保険、卸売、電力ガスで、下落率上位は陸運、空運、海運、鉱業、輸送用機器。(W)
