12時41分時点の日経平均は439円高の4万828円、TOPIXは26ポイント高の2,806ポイント。
午前中に円相場は一時1ドル=151円97銭まで円安が進んだ。
日銀がマイナス金利を解除したとはいえ、当面、緩和的な金融環境を維持する意向を明確にしていることや家計が海外資産への選好を強め、新NISAの導入も円安に拍車をかけている。
株式市場では円安は輸出増加要因になるため、株高要因となっているが、円安が進めば、輸入インフレによる実質賃金の低迷が長引くというマイナス面もある。
BNPパリバ証券では岸田政権は円安による家計の苦境を強く懸念していると述べ、円安の一段の進行に加えて、大幅な賃上げがサービス価格の上昇圧力の強さとして確認されば、7月にも日銀は再度の利上げに踏み切る可能性があると指摘している。
円安進行を受けて、後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大した。
三井住友が一段高となり、日立やダイキン工業が上げ幅を拡大。
積水ハウス(1928)が高値更新となった。
一方、ソシオネクストやキーエンスは安い。
業種別上昇率上位は不動産、銀行、その他製品、海運、保険で、下落業種はなし。(W)
