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速報・市況2024年6月5日

☆[概況/寄り付き] ほぼ全面安。認証不正による出荷停止や米大統領令が気掛かり要因

9時9分時点の日経平均は474円安の3万8,363円、TOPIXは41ポイント安の2,745ポイント。
前日のNYダウは反発したが、今朝の日経平均は続落の始まりでほぼ全面安となっている。
日本の自動車メーカーの認証不正による出荷停止が産業界に対してマイナスに働くことが警戒されている。トヨタは3日続落。
その他、前日の米国では求人件数が市場予想を下回り、10年債利回りは4日連続で低下したため、メガバンクも安い。
三井物産などの商社株も下落し、博報堂DY(2433)は今期の利益計画がアナリスト予想を大きく下回ったため売られた。

バイデン米大統領は4日、不法移民の急増に対処するため、国境管理を厳格化する大統領令を発令したことも気掛かり要因。
大統領令は越境者受け入れを1日平均2,500人に制限することなどが柱で、トランプ前大統領からの攻撃をかわすために発令された。
移民が制限されることで、米国の労働供給が抑制され、賃金インフレの低下期待が阻害されるため、FRBによる利下げ期待にとってはマイナス要因となると見られている。

レーザーテックや東京エレクトロンも安い。
一方、第一三共やニトリ、資生堂は買われた。

業種別下落率上位は海運、鉱業、保険、銀行、卸売で、上昇は医薬品。(W)

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