TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅縮小。欧州も気掛かり要因
速報・市況2024年6月11日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅縮小。欧州も気掛かり要因

12時38分時点の日経平均は79円高の3万9,115円、TOPIXは1ポイント高の2,783ポイント。
11~12日のFOMCは現状維持という見方だが、FOMCメンバーによる政策金利予測分布図が示す年内の利下げ回数がどうなるのかと注目されている。
前回3月会合では、2024年末の予測中央値が4.625%と0.25%の利下げ3回が見込まれていたが、今回発表される24年末の予測中央値が利下げ2回分となるか、利下げ1回分となるかが注目されている。

13~14日の日銀決定会合では、追加利上げはないものの、国債買入額の減額はあり得るというのが一般的な見方となっている。

そして、14日は先物オプション取引のSQも実施されるため、裁定買残の大部分は6月限月から9月限月にロールオーバーされると予想されるものの、裁定解消売りには警戒感も出ている。

その他、昨日の欧州では欧州議会選挙で極右や右派が躍進する見通しとなり、フランスではマクロン大統領率いる与党勢力がルペン氏率いる極右政党に大敗する見込みとなり、マクロン氏が国民議会(下院)の解散総選挙を実施すると発表したことを受け、フランス株が売られた。
そのため、本日の欧州市場も警戒要因となっている。

後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
iPhoneの買い替えサイクルは3年なので、2024年は該当するという見方から、太陽誘電は堅調となっている。
中外製薬が高いが塩野義は売られた。
好決算で寄り付きに買われたくら寿司(2695)は買いが続かず、反落となっている。

業種別上昇率上位は石油、非鉄、保険、紙パルプ、鉱業で、下落率上位は証券、海運、空運、陸運、鉄鋼。(W)

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