前引けの日経平均は6円安の3万8,626円、TOPIXは7ポイント高の2,732ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は928、下落銘柄数は662。出来高は6億9,092万株、売買代金は1兆7,804億円。
3月期決算企業の配当総額は前期比8%増の約18兆円と報じられ、再投資への期待で、日経平均は朝方162円高の3万8,795円となった。
だが、為替相場が一時1ドル=159円台となったため、輸入インフレ防止の円安対策で日銀が7月末の決定会合において追加利上げを実施するのではないかという懸念から、日経平均は伸び悩んだ。
コンテナ運賃高騰が報じられたことで海運株が買われ、IHIや川崎重工も物色された。
サイボウズは業績上方修正で急騰し、富士急行(9010)はモルガン・スタンレーMUFG証券が新規に「Overweight」と発表し急反発を演じた。日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社で実は2025年度予想ROE20%の高収益企業と紹介した。
一方、レーザーテックとアドバンテストとTDKは反落した。
ソフトバンクグループは株主総会で孫会長兼社長が「人工超知能の時代、10年で」と語ったが、株価は下落した。
業種別上昇率上位は海運、保険、陸運、鉱業、石油で、下落率上位は電機、ノンバンク、金属、電力ガス、不動産。(W)
