前引けの日経平均は350円高の4万425円、TOPIXは5ポイント高の2,862ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は958、下落銘柄数は630。出来高は8億4,946万株、売買代金は2兆1,935億円。
パウエルFRB議長がECBフォーラムで「米国ではインフレ鈍化の軌道が再開した兆しがある」、「予想外の労働市場の軟化は行動のきっかけになり得る」と述べたことを受け、米国金利が低下し、ナスダックとS&P500は最高値を更新した。
日経平均は4日続伸となり、ディスコや東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体関連が高い。
アップルがオープンAIの取締役会でオブザーバーの役割を得ると報じられたため、iPhoneにAI機能の搭載が進むという期待感が再燃し、村田製作所や太陽誘電といったアップル関連も買われた。
トランプ氏が再選すれば、日本に対して防衛費のGDP比率2%超や、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の増額を求める可能性があるという見方で、三菱重工を始めとした防衛関連が好調を継続。
不動産開発の霞ヶ関キャピタル(3498)は3~5月期の営業利益が16億5,200万円と前年同期の赤字3億9,500万円から黒字転換となったためストップ高となった。
一方、保険株は反落した。
業種別上昇率上位は機械、海運、化学、ノンバンク、ガラス土石で、下落率上位は石油、ゴム、保険、鉱業、輸送用機器。(W)
