前引けの日経平均は366円高の3万6,808円、TOPIXは30ポイント高の2,612ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,151、下落銘柄数は445。出来高は8億8,843万株、売買代金は2兆2,284億円。
日経平均は上げ幅を拡大。
自民党の新総裁の候補が多く、今朝の相場は手探り状態で始まったが、新政権発足時の内閣支持率の高さを利用して、衆議院の解散総選挙に進むと株高要因になると期待された。
60年前の1964年(昭和39年)は池田勇人首相が東京オリンピックの閉会式翌日の10月25日に癌のため退陣を表明した。
今年はパリオリンピックの閉会式の翌々日に岸田首相が退陣を表明した。
池田首相は佐藤栄作を後継指名し、佐藤政権は長期政権となった。
今回は自民党が数の論理で新総裁が選ばれた場合、株安要因になるリスクがあるが、誰が新総裁になっても防衛力強化の政策は継続されそうという見方から三菱重工が買われた。
4~6月期の実質GDPが前期比年率3.1%成長で、市場予想の2.3%成長を上回ったため、日銀による金融政策正常化を後押しするという見方から銀行株も高い。名目GDPは年換算で607兆円となり、初めて600兆円に達した。
すかいらーく(3197)は業績予想の上方修正と増配が好感された。
KADOKAWAは大規模サイバー攻撃を受けた影響で特別損失を発表したが、悪材料出尽くし感から大幅高となった。
一方、リクルートとソニーグループ、オリエンタルランドは安い。
業種別上昇率上位は石油、銀行、証券、非鉄、輸送用機器で、下落はサービス、陸運。(W)
