TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅拡大
速報・市況2024年12月27日

☆[概況/後場寄り] 前引けに比べて上げ幅拡大

12時47分時点の日経平均は533円高の4万102円、TOPIXは28ポイント高の2,795ポイント。
大和証券では、ここ2年は大発会の日が当面の安値になっており、他の四半期の初盤も底値が多いと述べ、四半期初には自己資金運用の利食いが入りやすいが、同じタイミングから自社株買いが再開するので、四半期初が底値になりやすい構造があるという。
そして、日本時間1月7日11時半から、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOがラスベガスの家電IT見本市CESで基調講演を行うので、ポジティブな話が出そうなことから、年明け週から半導体相場の可能性が高まっていると解説した。

後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を拡大し、一時607円高の4万175円となった。
ファーストリテイングやアドバンテスト、東京エレクトロン、信越化学、KDDIが上げ幅を広げた。
なとりは8月に付けた年初来高値を更新した。
DIC(4631)は千葉県佐倉市にある美術館について、保有する作品数を4分の1程度に縮小し、都内で一般公開できる場所に移転する方針を示した。美術館の運営収支を大きく改善させることを目指しているが、材料出尽くし感からDICの株価は下落した。

業種別上昇率上位は医薬品、電力ガス、鉄鋼、卸売、空運で、下落は鉱業、ゴム、海運。(W)

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