10時6分時点の日経平均は243円安の4万37円、TOPIXは6ポイント安の2,795ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は896、下落銘柄数は666。出来高は4億8,592万株、売買代金は9,581億円。
日経平均は下げ幅を広げ4万円に接近した。TOPIXも小幅安となった。
正月休みを前に利益確定の売りや持ち高整理の売りが出易く、2014年以降は大納会に下落していることの方が多い。10回中8回は下落。
フジクラやアドバンテスト、三菱重工が売られ、日産はホンダとの経営統合比率が「5対1が基準」と27日に報じられたため続落となっている。
一方、海運株が高い。イスラエル軍が12月26日に「フーシ派」が支配する国際空港などに空爆を行った。フーシ派が弱体化すれば、紅海を航行中の船舶に対する攻撃が減ると期待された。
ウェザーニューズ(4825)は上期好決算で大幅高。
業種別下落率上位は非鉄、サービス、電機、輸送用機器、機械で、上昇率上位は海運、鉄鋼、鉱業、水産農林、銀行。(W)