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速報・市況2025年1月7日

☆[概況/寄り付き] 反発。半導体関連が高い

9時11分時点の日経平均は362円高の3万9,669円、TOPIXは4ポイント高の2,760ポイント。
エヌビディアやアップルの製品を受託生産する台湾の鴻海精密工業が5日発表した10~12月期の売上高は前年同期比15%増収で、アナリスト予想の13%増収を上回った。人工知能(AI)向けのサーバー生産が牽引した。
これを受けて、6日の米国市場でエヌビディアやAMDなど半導体関連が買われ、7日の東証ではアドバンテストやディスコ、レーザーテック、東京エレクトロンが買われ、日経平均は反発して始まった。
ソフトバンクグループとリクルートも高い。
富士通ゼネラルは株式公開買付(TOB)が発表され買い気配となり、太陽HD(4626)とDICは経営統合検討の報道で買われた。
ウェザーニューズは反発。SaaS型の新サービスのウェザーテックが流通や建設など天候にビジネスが左右されやすい業種などで契約が積み上がっていることが注目されている。
一方、海運株と野村マイクロは利益確保の売りで反落した。

業種別上昇率上位はサービス、電機、精密、機械、情報通信で、下落率上位は海運、石油、鉱業、電力ガス、不動産。(W)

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