TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅拡大。「米国1強」からの揺り戻しを警戒
速報・市況2025年2月26日

☆[概況/10時] 下げ幅拡大。「米国1強」からの揺り戻しを警戒

10時10分時点の日経平均は480円安の3万7,756円、TOPIXは28ポイント安の2,696ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は318、下落銘柄数は1,273。出来高は5億4,010万株、売買代金は1兆3,142億円。
米国でコンファレンスボードが発表した2月の消費者信頼感指数は前月比7ポイント低下の98.3となり、2021年8月以来の大幅な落ち込みを記録した。
大和証券では、関税への不安に加えて、政府による公務員の大量解雇への不安も大きいと推測し、「米国1強」からの揺り戻しというテーマは少なくとも2~3カ月は続きそうと予想している。
東京エレクトロンはモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に下げた。
任天堂とサンリオも安い。
一方、資生堂(4911)が3日続伸。2月19日にインディペンデント・フランチャイズ・パートナーズの5%超の保有が判明し、買われた経緯がある。
三井不動産と住友不動産が上昇。

業種別下落率上位は石油、その他製品、銀行、鉱業、非鉄で、上昇は不動産、食品、陸運、医薬品、小売。(W)

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