9時8分時点の日経平均は103円高の3万7,425円、TOPIXは7ポイント高の2,717ポイント。
関税の応酬による経済への悪影響が警戒され、4日の米国株は続落となった。
ただ、ラトニック米商務長官が4日に、メキシコとカナダ製品に関し、関税の軽減に向けた道筋を5日にも発表する可能性があると述べたため、5日の日経平均は小反発で始まった。
トヨタやマツダ(7261)が反発した。
防衛関連は引き続き高く、アドバンテストとフジクラが反発。
横河電機は自社株買いの発表が好感され、高圧ガスは株式売出の中止を発表したことで上昇した。
一方、リクルートとコマツが売られた。
米国で金融株が下落したため邦銀も安い。
カプコンが下落。
トランスシティは立会外分売を発表し下落した。
業種別上昇率上位は輸送用機器、非鉄、電力ガス、繊維、陸運で、下落率上位は銀行、保険、サービス、鉄鋼、ノンバンク。(W)