前引けの日経平均は546円高の3万7,943円、TOPIXは39ポイント高の2,787ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,406、下落銘柄数は189。出来高は9億6,331万株、売買代金は2兆3,421億円。
日経平均は一時607円高の3万8,004円となった。
3月18日~19日の日銀金融政策決定会合では政策金利は据え置きと予想されているが、次回の4月30日~5月1日の金融政策決定会合で利上げという見方もあり、三菱UFJと三井住友は5日続伸となった。
米国でエヌビディアは反落したが、18日のエヌビディアの開発者会議で、ファンCEOが基調講演を行うため、アドバンテストが買われた。
バークシャー・ハザウェイによる保有比率の上昇で、三菱商事を始めとした商社株も高い。
メルカリ(4385)は子会社のメルペイがゴールドカードを発表したことで買われた。
一方、防衛関連は5日ぶりに反落した。
東電は今期の純利益予想がアナリスト予想を下回ったため売られた。
業種別上昇率上位は卸売、保険、輸送用機器、銀行、不動産で、下落は電力ガス。(W)