5月5日のNYダウとS&P500は10日ぶりに反落。ナスダックは3日ぶりに反落。
4月のISM非製造業指数が51.6と3月の50.8から上昇し、市場予想の50.2を上回ったため、NYダウは一時上昇した場面もあったが、前日までの9連騰で利益確定の売りに押された。
バークシャー・ハザウェイはウォーレン・バフェット氏が年末にCEOを退任する意向を示したことで売られた。
トランプ大統領が外国で製作された映画に対して100%の関税を課す方針を示したため、ネットフリックスが売られた。
スポーツシューズのスケッチャーズUSAは、投資会社の3Gキャピタルが買収することで急騰した。
NYダウ工業平均は98ドル(0.24%)安の41,218ドル。ナスダック総合指数は前日比133ポイント(0.74%)安の17,844。S&P500指数は前日比36ポイント(0.64%)安の5,650。
NYダウ構成銘柄はアップル、シェブロン、ナイキなどが売られ、IBMやユナイテッドヘルス、マクドナルドなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。