9時8分時点の日経平均は393円高の3万7,310円、TOPIXは25ポイント高の2,724ポイント。
米国株は終盤に失速したが続伸となったことや一時1ドル=146円台となった円安を受けて、日経平均は続伸の始まり。
任天堂やアドバンテストが買われ、ソニーグループが反発し、IHIは今期増益予想が好感された。
イビデンが買われた。NTTデータの代わりに日経平均に採用されるという予想や、第4四半期がアナリスト予想を上回り、最悪期を脱したかという見方も寄与した。
NTTデータはTOB価格が1株当たり4,000円と発表され買い気配。
味の素は自社株買いの発表で上昇。
ソフトバンク(9434)は自前の半導体メモリーの開発に着手すると発表したことで高い。
一方、ダイキン工業は今期の計画が強気で下振れを懸念する見方もあり売られた。
業種別上昇率上位は倉庫運輸、銀行、化学、輸送用機器、石油で、下落は医薬品、陸運、海運。(W)